日本企業が開発着手 50分で新型コロナウイルスを検出する試薬

日本の総合化学メーカー「東ソー」は、新型コロナウイルスの検出が可能な新しい試薬の開発に着手した。現在約6時間かかっている作業が同薬によって50分以内に短縮されることになる。
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同社のプレスリリースによれば、開発中の試薬と既存のテストシステムTRCReady®-80により、50分以内に新型コロナウイルスを検出することが可能となる。

現在、東ソー社のシステムは、最短時間でノロウイルスや結核、非結核菌、性感染症を検出することが可能。

これまで日本では新型コロナウイルスCOVID-2019の感染が743症例確認されている。このうち634ケースは、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員の感染例となる。

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