同社のプレスリリースによれば、開発中の試薬と既存のテストシステムTRCReady®-80により、50分以内に新型コロナウイルスを検出することが可能となる。
現在、東ソー社のシステムは、最短時間でノロウイルスや結核、非結核菌、性感染症を検出することが可能。
これまで日本では新型コロナウイルスCOVID-2019の感染が743症例確認されている。このうち634ケースは、横浜港に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員の感染例となる。
日本企業が開発着手 50分で新型コロナウイルスを検出する試薬
© Sputnik