オーソドックスなブリヌイや肉入りブリヌイのほか、参加者たちを驚かせたのは、北極圏の都市・ムールマンスクのブリヌイだ。なんと食用の「苔」が入っている。苔をブリヌイの生地に混ぜ込むことで、生地がふくらみ、まるで揚げドーナツのようになる。一応、ドーナツではなく、これも地元ではブリヌイと見なされている。
ロシア外務省で春を祝うマースレニッツァ!珍しいブリヌイに舌鼓【写真】
© Sputnik / Asuka Tokuyama
ブリヌイのお供に欠かせないのはスメタナ(ロシアのサワークリーム)のほか、ロシア人が愛してやまないハチミツ、野性のベリー類のワレーニエ(ジャムのようなもの)だ。スズダリからはキュウリのワレーニエという変り種も登場。ザハロワ報道官のおすすめは野生のゼムリャニカ(オランダいちご)で作ったワレーニエだ。
ロシア外務省で春を祝うマースレニッツァ!珍しいブリヌイに舌鼓【写真】
© Sputnik / Asuka Tokuyama