サハリン州 北海道と輸送制限の意向 新型コロナウイルス影響

サハリン州政府は、新型コロナウイルスの影響を受けて北海道との定期輸送を制限するよう連邦政府に要請することを決定した。同州政府広報が伝えている。
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サハリン州政府によると、日本から到着した乗客全員に対してサハリンで検疫を行うという。例えば同州住民で感染発症の兆候がない場合は、14日間の自宅療養扱いとなる。健康状態については保健省およびロシア消費者権利擁護・福祉分野監督庁がモニタリングする。

同州広報は「外国人は指定期間、検疫施設に入所する。このための医療施設はすでに指定されており、必要な環境が整備された。医療的観察が行われ、コロナウイルス感染分析を行うノボシビルスク研究室との連携体制も準備された」と説明している。

保健省サハリン州局の職員は東南アジアからサハリンに到着する乗客全員に対して航空機内および船舶内でチェックを行う。赤外線カメラで各人の体温を測定し、不随する症状がないかの検査が行われている。

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中国の新型コロナウイルス

当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。

最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

WHO(世界保健機関)が新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開しています。

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