エルドアン大統領 9日にブリュッセル訪問 シリア難民問題を協議

トルコ政府が欧州との国境を開放したことを受けてエルドアン大統領は9日、欧州連合本部のあるブリュッセルを訪問し、シリア難民問題について協議する。
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トルコ政府の発表によれば、エルドアン大統領は1日の日程でブリュッセルを訪問する。

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トルコ政府はシリア北西部の状況が悪化したことを受けて、欧州を目指す難民の流れを食い止めないと先に発表し、欧州との国境を開放した。これによりギリシャとの国境から数千人の難民が欧州に流れ込んだ模様。

ギリシャ側は国境付近に軍を派遣し、警戒に当たっている。ギリシャ政府はシリア内戦勃発以来、難民の間にシリア人はいないと徹底して主張してきた。

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