トランプ米大統領参加の会議に新型コロナウイルス感染者が出席

ドナルド・トランプ米大統領とマイク・ペンス米国副大統領が参加していた「保守政治行動会議(CPAC)」の年次政策会議の出席者1人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。米メディアが8日、伝えた。
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年次政策会議はワシントン近郊で2月26~29日に開催されていた。トランプ氏は感染者とは接触がなかったという。

先にペンス氏やマイク・ポンペオ国務長官が参加したロビー団体「アメリカ・イスラエル公共問題委員会」の会議出席者2人がコロナウイルスと診断されたと報じられていた。

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新型コロナウイルスへの感染対策は各国で続いている。

米カリフォルニア沖に停泊中のクルーズ船「グランド・プリンセス」号では新型コロナウイルスへの感染者が21人確認された。乗員乗客の間で新型コロナウイルスへの感染が疑われた46人から検体を回収して検査を行ったところ、21人の感染が確認された。

カリフォルニア州では先に新型コロナウイルスによる感染で1人の死亡が確認された。感染者は2月11日から21日にかけて「グランド・プリンセス」号に乗船しており、船内で感染したとみられる。

中国の新型コロナウイルス

中国当局は12月末、武漢市で原因不明の肺炎が発生したと発表した。最初の患者たちは海鮮市場に出入りしていた。

専門家らは、暫定的に新型コロナウイルス2019-nCoVが疾患の原因と判断した。

WHOが新型肺炎に感染するリスクを軽減する方法を公開している。

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