青瓦台は同日午前8時ごろ、北朝鮮のミサイル発射を受け、緊急会合を召集した。青瓦台は、北朝鮮が2月28日と3月2日に行った陸海空軍合同打撃訓練は、朝鮮半島での平和定着の努力に役立たないと改めて強調した。
韓国軍合同参謀本部は同日朝、「北朝鮮が東部の咸鏡南道宣徳付近から北東側の日本海に向け、未詳の飛翔体を3発発射した」と明らかにしていた。飛翔体の飛距離は最大約200キロ、高度は最高約50キロだったという。
北朝鮮は2日、長距離砲兵区分隊の火力打撃訓練場で演習を行った。また、28日、最高指導者金正恩氏は軍事演習を指揮し、その際に北朝鮮軍は「軍事力を間断なく増していくだろう」との確信を示したと報じられていた。
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