「ラムシュタイン」のボーカル チェルノブイリで高放射線量のメリーゴーランドに乗る【動画】

過激な演出で有名なドイツのメタルバンド「ラムシュタイン」のボーカル、ティル・リンデマンさん(57)は、ウクライナのチェルノブイリ原発事故の閉鎖都市プリピャチを訪れ、あの有名な遊園地のメリーゴーランドに乗った。
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リンデマンさんはこの動画を自身のインスタグラムのストーリーとして投稿した。その投稿を見たファンはダウンロードして保存し、ファンアカウントに再投稿した。

リンデマンさんは6日に首都キエフでのソロコンサートを終えた後、プリピャチを訪れた。またリンデマンさんはキエフコンサートの前にロシアツアーも行っていた。

チェルノブイリツアーは危険?
プリピャチの中心にある、この遊園地は立ち入りを許可された観光客にも、無断潜入者らにも必見の観光スポット。その近くにある観覧車は、チェルノブイリ原発事故に関連するロケーションの中で最も有名だ。

立ち入り禁止ゾーンと無人都市プリピャチ市を訪れる際には、いまだ放射線量が高い恐れのある物やオブジェクトに触れないよう警戒勧告がなされている。

しかしメリーゴーランドに乗るリンデマンさんの動画を見たユーザーは、彼が危険レベルの放射線量を被ばくする可能性は低いと指摘している。なぜなら、プリピャチには観光客がコンスタントに訪れており、彼らは乗ることが「禁じられた」メリーゴーランドを警戒せずに利用しているからだ。

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