東京五輪の中止・延期はWHOの勧告次第=IOC会長

国際五輪委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は東京五輪開催の中止、または延期に関する決定について、世界保健機関(WHO)の勧告に従うと発言した。
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バッハ会長はAFP通信の取材に対し、五輪の「成功」に向けて準備しているものの、「WHOの勧告には従う」と発言した。

また、五輪が開催される日程上、クオリティの高い競技を実施するには「深刻な問題」があるともコメントした。

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パンデミックの発表

ジュネーブでのブリーフィングの際に世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、世界的な新型コロナウイルスの拡大がパンデミックの性格をおびてきたと指摘した。

​「パンデミック」とは伝染病の拡大が特別に深刻な際に使用される表現。国内をはじめ近隣諸国、時には世界中の多くの国々に伝染病が拡大する状況を意味する。

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