調査によると、コロナウイルスに罹るのを心配している回答者は48%、そのうち16%はひどく心配しており、32%は少し心配だという。感染をまったく恐れないという人は50%、無回答が2%だった。
これに加え、回答者の48%はマスコミやインターネットではコロナウイルスの危険性が誇張されていると考え、10%は過小評価と考え、24%は感染の危険性は客観的に捉えられていると判断し、18%が無回答だった。
社会学者によると、ロシア国民の43%はマスコミがコロナウイルスのテーマを取り上げすぎると考え、43%はマスコミの注目の仕方は適正であると考え、6%が取り上げ方が少ないと思っているようだ。
パンデミックの発表
ジュネーブでのブリーフィングの際に世界保健機関(WHO) のテドロス・アダノム・ゲブレイェソス事務局長は、 世界的な新型コロナウイルスの拡大がパンデミックの性格をおびて きたと指摘した。
「パンデミック」 とは伝染病の拡大が特別に深刻な際に使用される表現。 国内をはじめ近隣諸国、 時には世界中の多くの国々に伝染病が拡大する状況を意味する。
コロナウイルス ロシア国民はどう思っているか 騒ぎすぎ? 感染は怖くない?
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