米連邦準備制度代表 新型コロナウイルスを背景にした米国経済の景気後退を否定せず

米国経済は新型コロナウイルス感染のパンデミックから景気後退に直面するおそれがある。26日、米国中央銀行の機能を担う連邦準備制度のジェローム・パウエル理事会議長がテレビ会社NBCのインタビューで明らかにした。
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パウエル議長は、「私たちは景気後退に直面するおそれがある」と述べた。同議長によれば、今日の経済成長のテンポの遅さは「これまでとは違う」と言える。

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同時に同議長は、「経済活動は2020年の後半に再興する」ことを期待している。「ウイルスの状況が管理されるのが早ければ早いほど、経済はより早く再興する」とパウエル議長は指摘した。同議長は、連邦準備制度は米国民の支援へのタスクに完全に集中していると強調した。

連邦および地方当局の情報をベースに計算されたジョンズ・ホプキンス大学の情報では、米国での新型コロナウイルスの感染者数は6万9千人超となり、千人以上が亡くなっている。

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