伊フェラーラ県の住民には新型コロナに対する免疫がある?

イタリア北東部エミリア・ロマーニャ州にあるフェラーラ県は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響が最も少ない地域の1つであることから、同県の住民は新型コロナに対する免疫があるのではないかと考えられている。イタリア紙La Nuova Ferraraが報じた。
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新型コロナ イタリアはまだピークに達していない=イタリア元保健相
エミリア・ロマーニャ州全体の感染者は1万4000人を超えているが、フェラーラ県の感染者はわずか307人。

イタリア市民保護局のセルジオ・ベンチュリ委員によると、ウイルスは文字通りフェラーラ県の境界付近でストップしている。隣接するボローニャ県では大勢の感染者が出ているという。

ベンチュリ氏は「これはマラリア汚染地域、または何らかの形で劣性遺伝性疾患サラセミアに関連している可能性がある」と指摘した。

現在、イタリアの新型コロナウイルスの感染者数は10万5000人を超えており、世界で2番目に多く、死者は1万2000人以上となっている。

伊フェラーラ県の住民には新型コロナに対する免疫がある?

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