1日の日経平均株価の終値は前日比851円60銭(4.5%)安の1万8065円41銭だった。
東証株価指数(Topix)は51.96ポイント(3.7%)低い1351.08ポイント。
米国では新型コロナウイルスの発生により経済活動の大部分が停止したため、優良株式銘柄「ブルーチップ」は1~3月期で23%超安となり、四半期ベースで1987年以来の下落率となった。
日本銀行が1日に発表した3月の全国企業短期経済観測調査(短観)も、市場への圧力となった。短観では、大企業・製造業の業況判断指数(DI)が7年ぶりのマイナスだった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で需要は減少、グローバルなサプライチェーンは機能不全を起こしている。
日経平均が4%下落 新型コロナ懸念の高まりで
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