また、同博士は、これら95%の内、半数以上が80歳以上であったことを指摘した。クルーゲ博士は、これらの人々の5人に4人のケースで、少なくとも、たとえば高血圧や糖尿病など、さらになんらかの慢性疾患を患っていたと強調した。
また、同博士によれば、年齢は病気の重症化を進展させる唯一のリスク要因ではないという。クルーゲ博士は、新型コロナウイルスは高齢者だけに影響を与えるという認識は間違っており、「若者は大丈夫ということはない」と指摘した。
クルーゲ博士は、「重症化のケースは未成年者や20歳前後の人々にも見受けられ、彼らの多くは集中治療が必要となり、また、何人かは残念ながら亡くなっている」と語った。
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