何歳まで出場したいかと尋ねられたトルソワ選手は「22歳まで。まぁ、どうなるかはわからないですが、そういう考えが浮かんだことは確かです。そのあとは子どもが3人欲しい。女の子が2人で男の子は1人。もちろん犬もたくさん飼うんです」と将来のプランを語った。
昨シーズンについて
トルソワ選手は「昨シーズンの評価ですか? 5段階評価の4。プログラムを自分が思うようには滑れなかったからです。昨シーズンのフリースケーティングで5種類の4回転を跳びたかったのですが、成功したのは4種類だけ。そうなると、つまりこれは来季の目標になりますね。(3月の世界選手権中止の決定)は長い間、信じられませんでした」と振り返った。
さらにトルソワ選手は「最初は信じられなかったし、それからがっかりしました。だって、出るつもりで準備してきたんだし、以前の大会よりも良いスケートを見せたから。まだシーズンが終わっていないような感覚が残りました」と心情を語った。
在エジプトロシア大使館のサイトは3月末、トルソワ選手がエジプトのシャルム・エル・シェイクからモスクワに避難したことを発表した。
トルソワ選手は現在、他のロシア人と同様に自主隔離生活を送り、自分でトレーニングを続けているほか、高校生への進級前に行われる試験に備えて勉強しているという。
前日、エテリ・トゥトベリーゼ一門(トルソワ選手も門下生)が所属するモスクワのフィギュアスケート部門「クリスタル」の全選手のトレーニングは、モスクワ市長の指示を受けて3月21日から4月12日まで一時停止されると報じられた。