この特別措置は、消毒液が不足している医療機関に適用される。アルコール濃度が70〜83%の酒を対象とし、これより高濃度の酒は殺菌効果が落ちるため、薄めて使うように推奨している。
この濃度に該当する酒はウォッカやジン。日本の酒造メーカーでは、消毒液代わりの使用を想定した製品の製造が始まっているという。
また、厚労省は、この措置は医療機関での消毒液の不足を解消するためと説明。一般家庭では、これまでと同様に手洗いを徹底してほしいと勧めている。
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