新型コロナウイルス

感染拡大はまだピークに達していない WHO

世界保健機関(WHO)のマーガレット・ハリス報道官は世界の新型コロナウイルスCOVID-19の感染拡大状況はまだピークには達していないとの見方を表した。ロイター通信が報じている。
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報道によると、欧州の中でも最も感染が拡大したイタリア、スペインの状況はここ数日、改善されている一方で、英国、トルコではまだ感染者数は増加の傾向にある。

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ハリス報道官は最も広範な感染拡大がみられているのは米国で、全世界のコロナウイルスの感染ケースの90%が欧米に集中していると指摘し、中国で今見られる感染例は国外から持ち込まれたケースで、その大半がロシアからのものと説明している。

ワクチンの出現についてはWHOは1年先より早くなることはないと見ている。

最新のデータでは、世界全体の感染者数は200万人を超えた。死者は12万1000人超、一方で46万5000人が完治している。

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