チャレンジを宣言したのは東部のベッドフォードシャーに住む元大尉のトム・ムーアさん。ムーアさんは4月末に迎える100歳の誕生日までに自宅の庭を25メートルずつ100回歩行器で回ると宣言。
ムーアさんはかつてガンを病み、大腿骨を骨折し、国民保健サービスの医療者に大変お世話になったことがある。同サービスで勤務する「素晴らしい」医療者に何とか感謝したい一心で始めたムーアさんのチャレンジだったが、なんと目標額を大幅に上回る支援金が集まりつつある。ムーアさんはこう語る。「勇敢で感動的な医師、看護婦、看護士らの働きはあまりにも価値の高い行為だ。」
ムーアさんのキャンペーンが集める資金は全額、国民保健サービスの慈善基金「チャリティーズ・トゥギャザー」に寄付される。基金のエリー・オートン代表は、ムーアさんの行為は全国に感動を巻き起こし、市民はこれに鼓舞されていると語っている。
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