新型コロナウイルス

安倍首相がWHO支持を表明

安倍首相は17日の記者会見で、新型コロナウイルスのパンデミック状況にある中、世界保健機関(WHO)の役割の重要性を強調した。ロイター通信が報じた。
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米国からの資金を断たれたWHOについては安倍首相は、今、コロナウイルス感染症への対策で世界の中心となる存在として、国際社会に対して、対策に協力するよう呼び掛けた。

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安倍首相は前日のG7首脳テレビ会議で、パンデミック対策で国際的な組織としてこれに対処できるのはWHOのみと主張したことを明らかにした。安倍首相は「WHOを中心に国際社会が一致協力して、この感染症と戦わなければならない」と指摘し、WHOは政治的に中立ではないなど、そのありかたに意見は分かれるものの、日本としては分担金を削る考えにないことを明らかにした。

安倍首相は、今、WHOを支援しなければならないと、その必要性を明言している。

前日、菅官房長官は記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、閣僚が給与の一部を返納していることを明らかにした。

NHKが17日午後2時発表した情報によると、日本国内の新型コロナウイルスの感染者数は9681(クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客・乗員を除く)、死者数は209人、回復した人の数は1012人。

現時点で世界の感染者数は216万人を超えた。このウイルスにより14万5600人以上が死亡している。

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