米国 二度とWHOに資金拠出しない恐れ

マイク・ポンペオ米国務長官は停止した世界保健機関(WHO)への資金拠出について、米国は二度と拠出再開をしない恐れがあることを明らかにした。ポンペオ長官はフォックス・ニュースTVからのインタビューの中でこうした声明を明らかにしている。
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ポンペオ長官はWHO指導部の交代は必要だと思うかとの問いに、「そう思う。しかも米国が自国の納税者の金をWHOに再び送ることは今後一切ないだろう。ひょっとするとそれよりもさらに断固としたアプローチを行わざるを得ないかもしれない」と答えた

コロナ批判の矢面に立つ世界保健機関 何が上手くいかなかったのか?
ポンペオ長官は、WHOの作業が効率よくすすむためには構造改革が必要との見方を示し、WHOは中国の要請でコロナウイルスの感染の初期段階で情報を出さなかったとしてこれを厳しく非難した。

トランプ米大統領は4月、WHOへの資金拠出の一時停止を宣言していた。

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