この巨大氷山は2017年7月、南極で4番目に大きい棚氷「ラーセンC」から分離して誕生した。当時の面積は5800平方キロメートル、厚さ平均190メートル、重さ1兆トンで、南極最大の氷山となった。
しかし今月23日、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星「センチネル1」は、A-68から約175平方キロメートルの氷の塊が分離したのを記録した。これにより、総面積が12%程減少した。
A-68は、今後数年にわたって徐々に崩壊していくという。
この巨大氷山は2017年7月、南極で4番目に大きい棚氷「ラーセンC」から分離して誕生した。当時の面積は5800平方キロメートル、厚さ平均190メートル、重さ1兆トンで、南極最大の氷山となった。
しかし今月23日、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星「センチネル1」は、A-68から約175平方キロメートルの氷の塊が分離したのを記録した。これにより、総面積が12%程減少した。
A-68は、今後数年にわたって徐々に崩壊していくという。