原油価格2-11%上昇 週初めの下落を取り戻す形

29日(水)の原油価格は上昇し、WTI原油は11%高の値を付けている。
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日本時間14時37分の時点で、WTI原油先物6月限は10.86%高で1バレル=13.68ドルまで値上がりした。北海ブレント原油先物7月限は2.22%高の1バレル=23.25ドル、同6月限は4.25%高の1バレル=21.33ドルで取引されている。

世界の石油市場では依然として変動が激しい状態が続いている。昨日は過剰供給と原料在庫増から懸念が表面化し、原油価格は5-20%値下がりした。

取引参加者はAPI(米国石油協会)の最新データを注視しており、それによると先週の米国の原油在庫は1000万バレル増えている。これ関する米国エネルギー省の公式情報は今晩更新される予定。アナリストらは、在庫量の増加分は1060万バレルになるであろうと予測している。

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