新型コロナウイルス

コロナウイルス死亡率が高い理由、新たに明らかに

一部諸国でコロナウイルスによる死亡率が高い理由として、ビタミンD不足と関連づける説をクイーンエリザベス病院およびイースト・アングリア大学の研究者らが掲げている。この研究成果が「リサーチ・スクエア」誌に掲載された。
この記事をSputnikで読む

研究グループは欧州20カ国の平均ビタミン値をCOVID-19による死亡統計と比較した。

人工呼吸器を装着された感染患者の88%が死亡 米研究者
結果、これら数値には相関関係があり、ビタミンDが不足する国では死亡率が高いことが明らかになった。特にビタミンD値が低いのはスペイン、イタリア、スイスで、COVID-19の死亡率が高い国との一致がみられる。

またビタミンD不足が顕著なのは高齢者であった。

研究者らは現在、生物活性物質を使った病気の予防アドバイスをまとめている。

関連ニュース

コロナウイルス死亡率が高い理由、新たに明らかに

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント