研究者らは3月1日から4月4日までの間、COVID-19と診断され、市内の病院に搬入された5700人の患者の記録を分析した。
そのうち2634人は完治して退院したか、死亡した患者で、そのうち320人には人工呼吸器が装着されていたが、この患者グループの死亡率は88.1%にも上った。つまり人工呼吸の処置を受けた患者の大半が死亡したことになる。
人工呼吸器をつけられた患者のうち18—65歳のグループの死亡率は76.4%、65歳以上になると死亡率は97.2%。また人工呼吸器をつけず、死亡した患者については18—65歳のグループの死亡率は19.8%、65歳以上は26.6%だった。
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