プーチン大統領「我々は一致団結すれば無敵」 戦勝記念日に国民を祝福 モスクワで航空パレード

ロシアのプーチン大統領は大祖国戦争勝利75周年を記念し、退役軍人と国民を祝福した。軍事パレードは無期限延期となったが、モスクワでは航空パレードが行われた。
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プーチン大統領は無名戦士の墓に献花を行い、国民に向けて大祖国戦争の戦没者を偲び、生き残った人々に敬意を表すよう呼びかけた。

75年前の今日、モスクワ市民はどう迎えたか
大統領は、戦勝記念日を最も重要で価値のある祝日と位置付け、すべての関係者とロシア国民を祝福した。

大統領は国民に向け「我々は、ソ連国民、前線および後方で肩を並べて戦った様々な民族の犠牲的な偉業に感謝してやまない。彼らの勇気、団結、尊厳、真に強い心の前には時間も支配することはできない」と述べた。

「我々は、一致団結すれば無敵であることを知っており、固く信じている。」

航空パレード

モスクワでは5月9日、赤の広場の上空で行われた戦勝75周年記念航空パレードが終了した。

戦勝記念パレード:各年のベストショット
プーチン大統領によると、5月9日に予定されコロナウイルスの影響で延期となった祝賀イベントの残り部分については、安全な状況になったら実施されるという。

航空パレードにはヘリ部隊、航空機部隊、MiG29SMT、爆撃機、戦闘迎撃機、ロケットシステム、曲芸飛行チーム「ルースキエ・ヴィーチャジ」および「ストリジ」などが参加した。

パレードを締めくくったのは6機の攻撃機Su-25。特殊煙で空にロシア国旗を描いた。

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