新型コロナウイルス

モスクワで新型コロナにより58人死亡 医療従事者への手当て拡大

モスクワでは5月13日、新型コロナウイルスの感染により新たに58人の死亡が確認された。死者の多くは基礎疾患があった模様。新型コロナウイルス対策本部の最新発表で明らかになった。
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対策本部の発表によれば、モスクワで新たに死亡が確認された58人には基礎疾患があったという。これで新型コロナウイルスの感染によるモスクワの死者は合わせて1290人に達した。

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長引く感染拡大を受けて首相代行のアンドレイ・ベロウソフ副首相は医療従事者に追加手当ての支給を定めた指令に署名した。これにより新型コロナウイルスの感染症対応病院で勤務する救急隊員、および医師らはそれぞれ5万ルーブル(約7万2500円)と8万ルーブル(約11万6000円)の追加手当が毎月支給される。看護師らも同様に追加手当の支給対象に指定された。

ロシアで新型コロナウイルスの新たな感染者数は過去24時間で1万28人に達し、国内の感染者数は計24万2271人となった。死者は96人増え、計2212人となった。

ジョンズ・ホプキンス大学の最新集計結果によれば、ロシアの感染者数は世界で2番目に多い。

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