世論調査では、回答者の7%が隔離生活中に家族との関係が著しく悪化したとの考えを表した。男女別では男性が多かった(男性8%、女性5%)。
また隔離期間中に離婚について考えるようになった人たちもいた。一方、離婚する用意ができていると回答したのは女性が5%で、男性はわずか3%だった。
なお回答者の58%は、隔離生活は家族関係に何も影響を及ぼさなかったと答えた。さらに、隔離生活によって家族の絆が強まったと回答した人は、家族関係が悪化したと回答した人の約2倍で、回答者の13%が隔離生活中に最良のパートナーと暮らしていることを理解したと答えた。ロシア人の6%が、隔離生活で夫婦仲がよくなったと考えている。
世論調査は5月12日から13日にロシア国内の336の居住地区で年齢18歳以上の1600人のロシア人の既婚者を対象に実施された。
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隔離生活でロシア人の家族関係が悪化=世論調査
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