母親たちは、学校や幼稚園などが閉鎖されたため、自己隔離前よりもたくさんの「無給」の仕事をしなければならなくなったと訴えている。母親たちは投稿の中で、仕事に加えて子どもの世話もすることになったことに対して国がいくら支払うべきかを計算した。
建築家のカトリン・ハルトマンさんはノルトライン=ヴェストファーレン州に住んでいる。ハルトマンさんは、学校の再開時期が未だにわからないことに憤慨している。ハルトマンさんはウェブ新聞Edition Fのインタビューで、学校と教師の役目を親が肩代わりすることになったことに対して国に請求すると語った。
ハルトマンさんは、当局はハルトマンさんのサービスを利用しているため、「企業の世界」がそうであるように、当局はサービスに対して支払わなければならないと考えている。
またブロガーのロナ・デューブさん、ソーニャ・レナートさん、パトリシア・カンマラータさんなど、数人の母親がハルトマンさんの例にならった。カンマラータさんによると、母親グループはこのような形で社会が母親たちの仕事をもっと高く評価することを望んでいるという。