新型コロナウイルス

エミレーツ航空が職員3万人を解雇へ 業界最大規模=ブルームバーグ

アラブ首長国連邦のドバイに拠点を置く大手航空会社のエミレーツグループは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要激減を受けて職員3万人のリストラを実施し、経営の安定化を目指す。ブルームバーグが消息筋による証言をもとに報じた。
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ブルームバーグの報道によれば、エミレーツグループは全社員10万5000人のうち、およそ30パーセントの職員を解雇する。新型コロナウイルスのパンデミック宣言以降に世界の航空業界で実施されたリストラとしては最大規模。

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さらに同社は需要激減を受け、世界最大の旅客機(座席数500以上)として知られるエアバスA380の運用停止に向けた動きを加速させるという。

米ジョンズ・ホプキンス大学の最新集計結果によれば、世界で新型コロナウイルスに感染した人の数は471万614人に達し、そのうち31万5023人の死亡が確認された。

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