トルソワの選手生命は17歳まで 世界選手権のチャンピオンがずばり斬る

フィギュアスケートのペアの世界チャンピオンのロシアのセルゲイ・シャフライ氏(61)は、トゥトベリーゼ氏からプルシェンコ氏へコーチを乗り換えたアレクサンドラ・トルソワ(15)選手について、いずれにせよ、選手生命は17歳までしか持たないと発言した。
この記事をSputnikで読む

シャフライ氏はロシアのスポーツ紙「スポルト・エクスプレス」からのインタビューに忌憚のない見解を展開している。

「今の問題を背景としたトルソワの移籍など馬鹿々々しい。過剰に騒ぎ過ぎだ。申し訳ないがトルソワはトゥトベリーゼ氏につこうが、プルシェンコ氏につこうが17歳までいったら終わりだ。プルシェンコやジューコフ(編集部注:ロシア五輪委員会、元会長)が10人集まって彼女のお守りをしようが、何の保証もない。今までの統計と経験がそれを物語っているよ。」

5月初め、トルソワがエテリ・トゥトベリーゼ氏からエフゲニー・プルシェンコ氏へ師事コーチを変えるというニュースがフィギュアスケート界を震撼させた。トルソワはこの移籍を持って、所属していたスポーツ教育センター「サンボ70」から除籍させられている

後日、トルソワはコーチ変更の心境を明かし、自分は正しい選択をしたとの確信を表している。

関連ニュース


このほかのフィギュアスケートに関するニュース、写真、インタビュー等はスプートニクの特設ページをご覧ください。

コメント