シャフライ氏はロシアのスポーツ紙「スポルト・エクスプレス」からのインタビューに忌憚のない見解を展開している。
「今の問題を背景としたトルソワの移籍など馬鹿々々しい。過剰に騒ぎ過ぎだ。申し訳ないがトルソワはトゥトベリーゼ氏につこうが、プルシェンコ氏につこうが17歳までいったら終わりだ。プルシェンコやジューコフ(編集部注:ロシア五輪委員会、元会長)が10人集まって彼女のお守りをしようが、何の保証もない。今までの統計と経験がそれを物語っているよ。」
5月初め、トルソワがエテリ・トゥトベリーゼ氏からエフゲニー・プルシェンコ氏へ師事コーチを変えるというニュースがフィギュアスケート界を震撼させた。トルソワはこの移籍を持って、所属していたスポーツ教育センター「サンボ70」から除籍させられている。
後日、トルソワはコーチ変更の心境を明かし、自分は正しい選択をしたとの確信を表している。