ロシア第5世代戦闘機Su-57、試験中に無人モードのテストも

第5世代最新ジェット戦闘機Su-57は、試験中に無人モードをテストする。軍産複合体の情報筋が明らかにした。
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情報筋は「いま行われている試験では飛行士は操縦席にいるが、すべての機能のパフォーマンスを制御するのみにとどまる」と語った。

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Su-57はロシアの第5世代戦闘機で、あらゆる種類の空中、地上、水上の標的を破壊する目的で設計された。初飛行は2010年。

ロシア航空宇宙軍に76機を納入する契約は2019年に調印された。現在は試験が継続中であり、各システムの機能チェック、エンジンの動作確認が行われている。国防省はこれまで何度か、Su-57はシリアでの試験に無事合格したことを伝えている。

昨年12月末に国防省に納入予定の最初の量産機は、12月24日の試験飛行中にハバロフスク近郊で墜落。操縦士は脱出し生存した。この事故を受けて「統一航空機製造会社(UAC)」のユーリー・スリュサリ社長はRIAノーヴォスチの取材に応じ、Su-57墜落事故調査委員会の調査結果は同機改善に役立てると語った。国営企業「ロステク」のセルゲイ・チェメゾフ社長は、同機のロシア航空宇宙軍への大量納入は2020年内に開始されると述べた。

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