18日の夜から19日の朝にかけてディファ市の軍事基地がボコ・ハラムの戦闘員に攻撃され、12人の兵士が死亡したほか、10人の負傷が確認された。また、この戦闘ではボコ・ハラム側にも7人の死者が出ている。
隣国ナイジェリアでは「ボコ・ハラム」が勢力を拡大させており、欧米の価値観に反旗を翻しているほか、国内全土で「シャリーア」(イスラーム法)の導入を主張している。
ナイジェリアの周辺国は「ボコ・ハラム」(別名、イスラム国西アフリカ州)を敵対視しており、交戦が続いている。ニジェールの軍事基地に加えられた攻撃も、「ボコ・ハラム」による報復行為とみられている。
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