仏警察 犯人の部屋を間違え老夫婦の住まいに家宅捜査

26日にリモージュ市で実施されたテロリズムの容疑者逮捕の特殊作戦で、仏の警察は左右の部屋を間違え、老夫婦の部屋に押し入ってしまった。サイト「フランス・アンフォ」が報じた。
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同サイトによれば、「廊下を左に曲がるべきところを警察官らは右側に進んだ。1階の部屋の2人の住民は、この恐ろしく、けたたましい突入によって朝6時に乱暴に起こされた」。

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老夫婦の娘によれば、彼女の母親は「寝室に自分にライトを向ける2人の武装した警察官がいるのに気づいた」という。警察は母親に息子の居所を尋ねたが、彼女は自分には息子はいないと告げた。

その後、警察は部屋を間違えたことに気がついた。後日、作戦遂行の責任者は老夫婦と連絡をとり謝罪を行い、突入による損害を賠償した。

不手際があったにも関わらず、警察官らは目指す容疑者の逮捕に成功した。捕まったのは、ユダヤ教のシナゴーグ襲撃準備の容疑者の36歳の男で、その部屋から手榴弾と刃物が発見されている。

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