リアノーボスチ通信の消息筋によれば、特殊部隊はスンジャ市郊外の建設現場にテロ組織の戦闘員らが潜伏しているとの通報を受けて現場に駆け付けた。
特殊部隊は戦闘員らが武装していたことから投降を呼びかけたところ、発砲を受けたため激しい銃撃戦となった。
対テロ作戦体制の導入により現場は封鎖され、銃撃戦が続いた。銃撃戦の結果、戦闘員らが潜伏していた家屋は火に飲まれた。
作戦終了後、国立対テロ委員会は戦闘員らが隠れていた建設現場を調査し、大量の武器や弾薬、爆発物を確認した。戦闘員らはテロを計画していたと見られる。
特殊部隊の隊員、および民間人の間に負傷者はいない。
現地時間で30日の19時(日本時間で31日の1時)、現場に導入されていた対テロ作戦体制は解除された。
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