英コンテナ事件の主犯格をドイツで逮捕

2019年10月に英国でトラックのコンテナからベトナム人39人の遺体が見つかった事件で、主犯格の容疑者がドイツで逮捕された。AFP通信が消息筋による証言をもとに報じた。
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ベルギーとフランス当局は合同で捜査を行い、事件にかかわったと見られる26人の容疑者をこれまで逮捕していた。

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AFP通信によれば、この事件の主犯格とみられる容疑者(29歳)がドイツで逮捕されたという。警察は容疑者の氏名、および国籍について明らかにしていない。AFP通信によれば容疑者は男性で、「ハゲの公爵」というあだ名で通っているという。

10月23日、ロンドン近郊でトラックのコンテナから男女39人の遺体が見つかった。その後の調査で、遺体の身元は不法入国を試みた15歳から44歳のベトナム人だと確認された。

ベトナムでは悪質なブローカーを介して海外に出稼ぎに行く人が後を絶たない。

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