新型コロナウイルス

スペイン、警戒態勢延長の方針 これで6回目

スペインのペドロ・サンチェス首相は、スペイン政府はこれを最後に警戒態勢を延長する方針であることを発表した。
この記事をSputnikで読む

この政府提案に対する下院での投票は週明け6月1日(月)に行われる。通過すれば警戒態勢は6月21日まで延長される。

スペインで動物用の新型コロナ検査キッドが販売開始
最初の警戒態勢は3月14日に導入され、これまで5回延長されている。直近の延長では警戒態勢は6月7日までとなっていた。

スペイン政府は4月末に段階的防疫解除計画を策定。地域の感染拡大状況や医療体制の受け入れ能力に応じ、地域ごとに制限緩和のタイミングは異なっている。段階はゼロから3まで、全部で4段階。地域間の移動は制限されている。6月1日から国民の70%が第2段階として規定されたルールで生活する。残る30%(マドリッドとバルセロナを含む)は第1段階のままとなる。

スペインは世界で最もCOVID-19の被害が大きい国のひとつ。2万7000人以上が死亡している。

関連ニュース

新型コロナを乗り越え スペインの観光シーズンいよいよスタート

スペイン、警戒態勢延長の方針 これで6回目

スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント