モスクワで自宅窓から酔っ払いが銃を乱射 警官含む複数の通行人が負傷

モスクワ市南西部では酒に酔った男性が自宅の窓から銃を乱射し、複数の通行人が負傷した。男性は通報を受けて駆けつけた警官にも発砲し、負傷させた。内務省がプレスリリースで明らかにした。
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現地時間で7日22時18分(日本時間で8日4時18分)、モスクワ南西部のストロイーチェリ通りで発砲事件が起こったとの通報が警察に入った。通報によれば、酒に酔った男性が自宅の窓から通行人に向けて発砲したという。容疑者が暮らすマンションの近隣住民によれば、銃声は15回近く確認された模様。

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この発砲事件で民家前を歩いていた2人の通行人が負傷し、いずれも病院に搬送された。

警察は通報を受けて現場に駆け付け、発砲した男性に武器を捨てるよう交渉を試みたものの、容疑者が応じなかったことから警官らは住居に強行突破を仕掛け、男性を拘束した。拘束する際、抵抗を試みた容疑者が発砲し、警官の1人が被弾して病院に搬送された。

警察は殺人未遂の容疑で取り調べを進めている。

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