自民党内に首相後継にらむ動き 下村・稲田議連設立、岸田氏も

自民党の下村博文選対委員長と稲田朋美幹事長代行は11日、新型コロナウイルス感染が収束した後の社会を構想する「新たな国家ビジョンを考える議員連盟」の設立総会を国会内で開いた。この日は、同じテーマで4日に発足した岸田文雄政調会長を本部長とする党組織も2回目の会合を開催。安倍晋三首相の後継に意欲を示す党幹部らの動きが活発化した。
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議連には細田派が中心で約180人が名を連ねた。会長の下村氏は「国難から日本を立て直す」と強調した。

岸田氏が本部長の「新国際秩序創造戦略本部」の第2回会合は約70人を集めて開かれ、党の正式な機関として議論を主導する姿勢をアピールした。

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