スターバックス 従業員に「黒人の命も大切」Tシャツ着用禁止

米コーヒーチェーン「スターバックス」は従業員らに対し、人種差別反対運動「ブラック・ライヴズ・マター(黒人の命も大切)」のロゴが入った衣服やアクセサリーの着用を禁じた。同社発表をもとにニュースサイトBuzzfeedが伝えている。
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スターバックスは、従業員が今後「ブラック・ライヴズ・マター」を支援するためにTシャツやバッジを身に着けることについて、質問に答える形で社員にメール配信した。

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同社幹部は、同社ドレスコードに基づき、従業員には「政治的、宗教的、あるいは個人の関心を宣伝する」アクセサリー着用が禁止されていると言及。このため「ブラック・ライヴズ・マター」関連のものを身に着けることはできないという。

また同社声明は、同運動の衣服やアクセサリー着用は誤って解釈されている恐れがあり、紛争の元となる可能性があるとも指摘している。

全米で抗議デモ ミネアポリスの黒人男性死亡事件

米ミネソタ州ミネアポリスで5月25日、アフリカ系米国人のジョージ・フロイドさんが偽造紙幣を使用した疑いで拘束された。手錠をかけられたフロイドさんが、白人警察官らによって道路に押さえつけられる様子をとらえた動画がインターネットに投稿されて以来、ミネソタ州をはじめとする米国のいくつかの州で先週、大規模な抗議活動と暴動が始まった。

現場に駆けつけた警察官の1人はフロイドさんの首を膝で押さえつけ、息ができないというフロイドさんの懇願を無視。フロイドさんは運ばれた市内の病院でまもなく死亡した

翌26日には現場の警官4人全員が免職され、うち1人は過失致死罪で身柄を拘束された。

米連邦政府と地方当局は、早急のデモ隊鎮圧と警察支援のため州兵を派遣。米全土40以上の都市で外出禁止令が発令された。

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