ロシアとイラン IAEAとUNSCの核協定問題で協力

ロシアとイランは、国際原子力機関(IAEA)と国際連合安全保障理事会(UNSC)の会談の実施と核協定の問題で協力することを約束した。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との会談結果について、イランのモハマド・ジャバド・ザリフ外相が発表した。
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イラン外務省は、「一部の国」は透明性の原則を避け、イランの核プログラムに関する包括的共同行動計画(JCPOA)を破棄しようとしていると強調した。

そうした中でイランはIAEAの透明性の原則を保障するため、ロシア政府との協力を進める。

IAEAの報告書によれば、イランの濃縮ウランのストックは2015年の核協定で認められたリミットを約8倍超過した。IAEAは、イランに対し、直ちに完全な協力を開始し、未申告の核物資が存在する可能性のある施設へのアクセスを専門家に保障するよう要請した。

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