プーチン大統領 執務室の肖像画は特殊な伝統技法の日本製

ロシア大統領執務室にあるプーチン大統領の肖像画は日本製で、和紙に特殊な伝統技法を用いて描かれたものだという。ドミートリィ・ペスコフ大統領報道官が記者団に明かした。
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6月21日、ドキュメンタリー「ロシア。クレムリン。プーチン」の放映に先立ち映像の一部が紹介され、大統領執務室のソファにプーチン氏の白黒の肖像画が置かれている様子がうかがえた。

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ペスコフ報道官は「あの肖像画は日本のある県で、和紙に特殊な古い技法を用いて作られたもの」と説明する。

ではなぜその贈り物は大統領執務室のソファに置いてあるかとの質問に対して、同報道官は「大統領はあの場所が相応しい、大統領のプライベート空間だと考えている」と答えた。

ちなみに秋田県の佐竹敬久知事は、東日本大震災の際のロシアからの被災地支援に対する感謝の印としてプーチン大統領に秋田犬「ゆめ」を進呈している。その返礼にプーチン大統領から2013年に佐竹知事にシベリア猫が贈られた。また新型コロナウイルス感染予防策として猫は知事の執務室から自宅に隔離されたことも報道されている。

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