クリル諸島のエベコ火山　2200メートルの噴煙柱

09:14, 23 ６月 2020

クリル諸島パラムシル島のエベコ山が23日、噴火し、噴煙が2200メートルまで上昇した。カムチャツカ火山噴火対策チーム（KVERT）が発表した。

火山灰は南にへ約5キロメートルにわたって広がった。居住地域への降灰は観測されなかった。

エベコ山は2016年10月20日以降、定期的に噴火を繰り返している。エベコ山で最も大規模な噴火が起きたのは2018年8月31日で、新たな噴火口から6000メートルの高さまで噴煙を吹き上げた。