空母「アドミラル・クズネツォフ」、2022年にロシア海軍へ復帰

ロシアの空母「アドミラル・クズネツォフ」は、修理が完了した後、2022年にロシア海軍に復帰する。統一造船会社(USC)のラフマノフ社長が明らかにした。
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ロシアメディアによると、ラフマノフ社長はアドミラル・クズネツォフについて「我われの引き渡し予定に変更はないことを改めて確認する用意がある。空母は2022年に海軍に復帰する」と述べた。

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先にラフマノフ社長は、昨年12月12日にアドミラル・クズネツォフで発生した火災による損害は3億ルーブル(約4億6400万円)を超えると発表した。火災では2人が死亡、14人が負傷した。

アドミラル・クズネツォフはロシア唯一の空母。1991年に就役し、2016年から2017年にかけてシリアにおけるロシア軍の作戦に参加後、近代化のための改造が始まった。

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