米ディズニー、「スプラッシュ・マウンテン」のテーマ設定変更へ

米ウォルト・ディズニーは25日、人種差別的として批判されていた人気アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」のテーマ設定を、ディズニー初の黒人プリンセスを主人公とする映画『プリンセスと魔法のキス』に変更すると発表した。AFP通信が報じた。
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報道によると、ディズニーは、カリフォルニア州のディズニーランドとフロリダ州のディズニー・ワールドのスプラッシュ・マウンテンのテーマ設定を、南北戦争後の米南部の農場を舞台にした『南北の唄』から『プリンセスと魔法のキス』に変更する。

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ディズニーは新しいテーマについて、包括的であり、毎年訪れる多くの人の多様性に語りかけると説明している。


全米に広がった抗議行動

5月25日以降、米ミネアポリスでアフリカ系アメリカ人ジョージ・フロイドさんが警察官に拘束され死亡したことをきっかけに、全米各地や他国では大規模デモや暴動が後を絶たない。警察官は拘束時にフロイドさんの首を膝で押さえつけていた。フロイドさんは何度も「息ができない」と訴えたが、警察官はそれを無視。その後、フロイドさんの死亡が確認された。

フロイドさんの死が人種差別、警察の残忍さに抗議する夥しい数の市民を街頭に出させた。フロイドさんの殺害されたミネアポリスから始まった抗議行動は全米へ広がっていった。

抗議行動は発砲、放火も呼んでいる。警察はこれに催涙ガス、ゴム弾で応戦し、群衆に向かって車両に乗ったまま襲い掛かっている。抗議集会を散会させるため、州兵までが派遣された。

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