仏化粧品会社が広告から「美白」を削除 有色人種への配慮から

フランスの化粧品会社ロレアル(L'Oreal)は美容品に関する商品説明から「美白」や「透き通った」といった表現を削除することが分かった。同社代表取締役による発言を引用してロイター通信が報じた。
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ロレアル社は肌のキメを整える化粧品の商品説明について寄せられている懸念を理解し、「白」、「美白」、「透明」、「透き通らせる」といった表現を自社製品に対しては使用しない決定を下した。

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オランダと英国に本社を置く消費財メーカーのユニリーバも同じく「美白」に関する表現の使用を禁止する決定を下していたほか、米国のジョンソン・エンド・ジョンソンはアジアや近東で美白効果のある化粧品の販売停止を決定していた。

ブラック・ライブズ・マターの抗議活動を受け、米ペプシコ社傘下のクエーカー・オーツ社は黒人女性がモデルのパンケーキミックス「アント・ジェミマ」を廃止すると発表していた。

同製品は130年以上の伝統を持つ有名商品だが、白人家庭で黒人が使用人として働いていた時代を想起させるとして批判されていた。クエーカー社はブランド名を変更し、新たなデザインのパッケージを年内に導入する。

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