グーグルやアマゾン、香港当局への顧客データアクセス提供を拒否

米国のグーグル、アマゾン、マイクロソフトは、香港の規制当局に顧客の金融データを含むクラウドストレージへのアクセスを提供することを拒否した。英フィナンシャル・タイムズ紙が消息筋を引用して報じた。
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同紙によると、グーグル、アマゾン、マイクロソフトの3社は2019年から香港証券先物委員会とクラウドプラットフォームへのアクセス提供の条件について協議してきた

香港国家安全維持法を阻止する米国の計画は失敗する運命にある=中国外務省
一方、2020年6月に施行した香港国家安全維持法が協議のターニングポイントとなった。消息筋によると、米国3社は香港当局と協力した場合、米当局による制限の犠牲になる可能性があるとの懸念を表した。

さらに、香港規制当局の規則によると、クラウドサービスを提供する企業はその事前通知なしに顧客データへのアクセスを提供する義務がある。

中国による香港国家安全維持法は6月30日に施行した。

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