英国 香港との犯罪人引き渡し条約を停止

英国のドミニク・ラーブ外相は19日、議会で演説したなかで、英国は香港と結んでいる犯罪人引き渡し条約を停止することを明らかにした。
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ラーブ外相によれば、英国は即刻、無期限で犯罪人引き渡し条約を停止する他、中国に対してすでに発効している禁輸措置を香港に対しても拡大し、軍事、警察関連の機器の禁輸を行う。こうした措置は中国の香港国家安全維持法の採択による摩擦を背景に起きている。

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英国と香港の間の犯罪人引き渡し条約の効力は30年以上だが、中国の香港国家安全維持法の発効後は、裁判のために香港に送られている英国人が中国に引き渡される恐れがあると英国は危惧感を抱いている。この他、条約の停止は現在の香港情勢をよしとしない英国の不満の現れとされている。

こうした犯罪人引き渡し条約を香港は他の19か国と結んでいるものの、英国と同様の理由ですでにカナダ、オーストラリアが一時停止を宣言した。またGoogle、Facebook、Twitter、ロシアのTelegramなど情報関連企業も香港に対して顧客データのアクセスを一時停止しているスマホアプリの TikTok も香港での運営を停止した。

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