試合前にレイシア・クラレドン、ブリアンナ・スチュアート両選手は声明を表し、新シーズンは殺害されたブレオナ・タイラーさんとブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter、BLM)運動に捧げることを明らかにしていた。試合は87対71で「シアトル・ストーム」が勝利した。同様の抗議アクションはシーズン開始の第2戦「ロサンゼルス・スパークス」VS「フェニックス・マーキュリー」戦でも繰り返され、選手らは国歌斉唱の前にコートを出た。
米国ではアフリカ系米国人のジョージ・フロイドさんが警察の暴力で殺害された後、人種差別に抗議するBLM運動が全国に広がった。様々な種目のスポーツでは、この運動に対する連帯の印として選手らが片膝をつくポーズを示している。
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