広島地方裁判所の高島義行裁判長は、原告全員を被爆者と認め、被爆者健康手帳を交付するよう命じた。
NHKによると、原告は広島市などに住む75歳から96歳までの住民やその遺族84人で、2015年に被爆者健康手帳の交付などを求める集団訴訟を起こした。
広島市は今月、8月6日に予定されている平和祈念式典について、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため規模を縮小して開催するとして来場自粛を呼びかけ、式典をライブ中継すると発表した。
関連ニュース
学者が広島で原爆の地質学的痕跡を発見。この発見の意義とは?