両手を切断されたあのロシア人女性が9月に再婚

嫉妬に狂った前夫に両手を切り落とされたマルガリータ・グラチョワさんが、9月に再婚する。マルガリータさんがインスタグラムで報告している。
この記事をSputnikで読む

マルガリータさんは「今、式の準備を頑張って進めています。ウイルスが邪魔をしなければいいのですが」との文章を写真とともに投稿している。

この投稿を見た多くのユーザーが、マルガリータさんにお祝いの言葉を送った。一方でそれをマスコミへの宣伝と捉え、彼女を非難する書き込みもあった。しかし、マルガリータさんは、ロシアのTV局「360」に対し、そのような書き込みは自分を傷つけるものではないとコメントしている。

義手のロシア人女性 大胆な写真にメディア絶賛 悲劇乗り越え
マルガリータさんによると、結婚式はマスコミに公開しない。しかし今後、私生活を明らかにする際には式の様子も公開するという。

マルガリータさんの前夫は2017年末、彼女を何度か森に連れて行き、体を切断すると脅迫していた。そして前夫は嫉妬のあまりマルガリータさんの両手を斧で切り落とし、少なくとも10回殴った。裁判所は前夫に懲役14年の判決を下し、賠償金として200万ルーブル(約290万円)の支払いを命じたが、マルガリータさんはこの判決に納得していない。事件後、医師はなんとかしてマルガリータさんの片方の手を修復させたが、もう片方には義手を装着することになった。

コメント